小麦粉の種類の違いについて、強力粉・薄力粉はこうやって使い分けよう

パン、お菓子

こんにちは、ゴリラ男爵です🦍

今回は小麦粉の種類や使い方などについて書いていきたいと思います。
そもそも小麦粉とはその名の通り植物の小麦を粉にした一般的なスーパーでも売っている食材です。
よくある家庭での使い方は揚げ物やムニエルなどの衣に使ったり、ハンバーグのつなぎに使ったりする調味料的に使うことが多いと思いますが、主原料としてパンやお菓子作りで使う人もいると思います。

まず、小麦粉とは植物の小麦の胚乳という部分を挽いて粉砕したものです。
小麦粉にはグルテニンとグリアジン呼ばれる成分が含まれていて、たんぱく質で構成されています。
このグルテニンとグリアジンが水分を吸収し混ざることでグルテンという成分になります。グルテンはスポンジのような海綿体でできていて、粘着性と弾力性を併せ持っています。パン生地はこのグルテンによってふわふわした食感を作り出しています。

そして小麦粉には大きく分けて強力粉・中力粉・薄力粉があります。小麦に含まれるグルテンの量で分けられていて、多い製品が強力粉、少ない製品が薄力粉、その中間が中力粉です。

強力粉はパンなどのふわふわした食品、薄力粉はクッキーなどのサクサクした食品を作りたいときに使用されます。中力粉はうどんやお好み焼き、たこ焼きなどもっちりとした食品に使われます。

ただ、グルテンの量がどれくらいあればどの種類に振り分けられるかという共通の基準はありません。それぞれ製粉会社が独自に種類を決めています。

それぞれどのような製品があるのか紹介します。

強力粉
カメリヤ…日清製粉
スーパーでも売っているメジャーな小麦粉です。色や香りのバランスが取れたオーソドックスタイプです。パン作り初心者はまずはこの商品から使うのをお勧めします。食パンやバターロールなどのソフト系のパンに適しています。
イーグル…日本製粉
カメリヤに比べて販売してるお店は少ないですが、イーグルもカメリヤ同様オーソドックスなタイプの強力粉で、食パンやバターロールなどのソフト系のパンに適しています。
フランス…鳥越製粉
フランスという名前の準強力粉という種類の小麦粉です。その名前の通りフランスパン用の小麦粉として開発された小麦粉です。フランスパン以外にもハード系のパンやクロワッサン、デニッシュにも適しています。
リスドォル…日清製粉
こちらもフランスパン用の小麦粉として開発された商品です。フランスと同様ハード系やクロワッサンなどのパン作りに適した種類の準強力粉です。

薄力粉
フラワー…日清製粉
スーパーでも良く売られている最もポピュラーな小麦粉です。クッキーなどのお菓子作りに適しています。
バイオレット…日清製粉
フラワーよりもグルテンが少ない薄力粉です。日清製粉のホームページによるとクッキーにはフラワー、スポンジケーキにはバイオレットがおすすめされていました。その他サクサクさせたいてんぷらの衣などにもバイオレットが適しています。
※スポンジケーキがふわふわしているのはグルテンではなく、空気を含んだ卵が温められて膨張しているからです。

中力粉
日清製粉…雪
薄力粉と強力粉の中間である中力粉。使用用途はうどん、お好み焼き、てんぷらなど
パンやお菓子作りではあまり使われることはありません。

紹介した製品以外にも多くの商品が製粉会社によって販売されています。それぞれ香りが違っていたり、給水具合が異なっていたり、様々な特徴があります。何をどの粉で作るのか、正解はありません。自分でいろいろ試してみて、好みの小麦粉をを見つけるのもパン作り・お菓子作りの面白いところです。

小麦粉以外の粉製品について
一般的にパン・お菓子作りでは小麦粉が使用されますが、他にも粉製品がありますので紹介していきます。

全粒粉
小麦粉は小麦の胚乳を使用してるのに対し、全粒粉は小麦の粒を丸ごと使用した食品です。小麦粉に比べて栄養価が高く、香ばしい香りや歯ごたえがあるのが特徴です。しかし、小麦粉に比べてグルテンが少ないため、パンを作る時は小麦粉と全粒粉をブレンドして使われます。
ライ麦粉
ライ麦粉は小麦粉とは異なりライ麦を挽いて粉状にした食品です。小麦粉とは違い、ライ麦粉ではグルテンを作ることができません。そのため、ライ麦でパンを作ると空気を含まない目の詰まった重いパンになります。また、ライ麦の独特な香りがするパンに仕上がります。
デュラム粉
デュラム粉はデュラム小麦から作られる、パスタやマカロニで使用される粉製品です。パンやお菓子では使われることはほとんどありません。

まとめ
今回は小麦粉やその他の粉製品についても書いてみました。途中でも書きましたが粉製品には数多くの種類があり、人によって好みが分かれるため、どの粉を使うか正解はありません自分でいろいろ作って好みの粉製品を見つけるのもパンやお菓子作りの面白いところです。
ぜひ、この機会にパン作り、お菓子作りに挑戦してみてください(*^_^*)

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